耳の治療メモ

どこかの誰かの役に立てば良いなと思って耳の治療経過をメモしときます。
また、「この治療方法おかしいよ!」などのご意見もあったら下さい。現在治療続行中。


通院1回目
風邪の後、右耳に違和感。
高い音を聞くと耳の奥がボンボン鳴る。食器のカチャカチャ音やスーパーのレジ袋をクシャクシャさせた音などがとても耳に付く。など、聴覚過敏の症状。
当初は耳が詰まった感覚もあったのと、風邪で鼻づまりの時にこの症状になった経過と、アレルギー性鼻炎が相当酷いことを考慮し、耳管狭窄症(耳と鼻の間の管が狭くなっている状態)になっているのかもしれないと耳鼻科の先生に言われる。
鼻づまりをとれば治るのではないかと、鼻炎の薬【アレグラ】(1日2回服用)を2週間分貰う。
耳管の通気もしてみるものの、耳の奥がボンボン鳴る症状が酷くなり、逆に一時的に悪化してしまう。


通院2回目(前回から2週間後)
聴覚過敏症に波が出てくる。
悪いときは前回病院へ行ったときより悪くなるが、良いときは何ともなく、波は良いときの方が多い。
鼻炎の薬【アレグラ】は、効いている実感が無く、鼻づまり・後鼻漏はいつも通り。
しかし、風邪の後よく鼻声になっていたのが、ピタッと止まったと家族に言われる。
「波があるってことは治る見込みあるってことだよ」と先生に言われ、
鼻炎の薬を強いものへ変更。【ザジテン】(1日1回服用)を2週間分貰う。
再び通気を試してみるものの、今度は耳が詰まったような感じになってしまい、また一時的に悪化。


通院3回目(前回から2週間後)
今回の2週間はキツかった。
【アレグラ】を飲んでいた最初の2週間は症状に波があったが、今回は悪い状態がずっと平行状態。
鼻炎薬【ザジテン】は、【アレグラ】の時と同様効いている実感がほとんど無い。
しかし1回、【ザジテン】を飲んだと思い込んで飲み忘れたときがあり、そのときは鼻水・後鼻漏がいつもより酷かったので、地味に効いているんだなと感じる。
【ザジテン】という(先生が言うには)かなり強い薬を飲んでも耳の症状に効果が無いので、鼻が詰まっているのが根本的な原因では無いのではないかと、治療方針を変更。【リーゼ】という心身安定剤(抗不安薬)を貰う。飲む量は5mgを1日1〜2回、自分で症状によって加減。
耳が音に敏感になっているってことは、それを安定剤で落ち着かせれば良い訳だよ、と先生。安定剤に抵抗ある人もすんなり入っていける説明だ。
でも、鼻炎(鼻づまり)が良い状態になったことがないのに、治療方針変更って変だな?耳管狭窄症はどうなったの?と疑問を感じていたところ、先生が「鼻炎は(症状が)軽いね」と言ってきた。
最初に行ったときは「相当酷いよ」と言われたのにおかしいな?と、質問すると、
季節的なものか、薬を飲み続けたのが効いたのかは分からないが、アレルギー性鼻炎は、現在の見立てではかなり軽い状態になっているとのこと。自分では「相当酷い」と言われた時も、「軽い」と言われた今回も、感覚的に変わらないんでよく分からない。
だけど一応、【アレグラ】も頼んで貰ってきた。【アレグラ】は、鼻炎薬としては効いてる実感は無かったけれど、飲んでるときは耳の調子よかったし、鼻声止まったねと言われたので。しかもこの薬は、飲んでも眠くならないし喉の渇きもないので、常備しておいても良いかなと思ったので。