国歌

また夢を見た。でも、悪夢ではない夢!
ある、アフリカ系の小さい国から「国歌を作ってくれ」と頼まれるオイラ。
だけど、その国はオイラ以外にも、もう一人曲を頼んでいた人物がいた。キムタクだ!
そこで、30分以内に曲を完成させ、良かった方を採用するという試験が出される。
でも、作曲と言っても、こんな短い時間に何をしていいか分からないオイラ。迷っている内に15分経過。そこで、新しく曲を作ることを諦め、昔作った短いメロディーに新しい詞を載せようと思いたつ。
その国の村長(国なのに村長)からいろいろ話を聞き、その国について調べ始める。調べ終わると残りは5分。急いで詞を書き始める。時間は刻一刻とせまる。
ギリギリ!なんとか詞が書き上がった!間に合った!!
・・ってところで目が覚めた。
目が覚めて、忘れないように、出来た詞をメモ。以下、夢の中で作った詞。

風に揺れる ケシの葉っぱ
穏やかな 波音 聞こえる夜
私とあなたが 争わなくていいように
今は一時の お別れをしましょう
ちなみにメロディーはこれ↓
http://burarifactory.com/d_img/kyoku.mid
その国は、ケシがたくさん生えている、人も気温も暖かな国。
しかし、昔は内外共に戦争が酷かった。
村長は若い頃、大の親友がいた、隣の国の人だったがしばらく自分の国で一緒に暮らしていた。しかし、ある日、その隣の国から戦争をしかけられてしまう。穏やかな波音が聞こえる夜、村長と親友は浜辺に立っていた。親友はもうこの国にはいられない、自分の国に帰らなければならない。二人で、それぞれの国を変えよう、そしてもう一度会おう、と約束。小さな手こぎの船に乗った親友を、見えなくなるまで見送った村長。
そんな話を聞いて、出来た詞でございます。