自転車チリリン

オイラがあまり自転車に乗らないのは、あれですよ、自転車って小回りが利かないじゃないですか、徒歩より。駐輪場とかに止めなきゃいけないし。そして、各駐輪場にいる管理のおっさんが腹が立つんだよね、いちいち感じ悪い。気持ちが落ちます。
だから、歩くのが苦ではないオイラはほとんど乗らないんですけど。そのあまりの乗らなさっぷりに周りが「頼むから乗ってくれ」ぐらいまで言われたので、そりゃ自転車に乗れば30分で済む用事を徒歩で2時間とかやってたら言われるわな。で、仕方ない、じゃ・・乗ります、ってことでこないだ久々に乗ったのですよ、その辺りのときのことはこの日記にも書きましたけど。
で、そのすぐ後日、また自転車に乗って、道をフフン♪とはしっていたところ、おっさんの警備員に止められたのですよ、オイラが信号無視したとかなんとかで、今そういう防止キャンペーンみたいのをやってるからキップ切るので住所や名前を教えろと、罰金とかはないんだけど、だって。
でもね、そのおっさんの要領を得ない話をずっと聞いていると、どう考えてもそのおっさんの見間違い、最初はオイラが悪いと思って聞いてたんだけどどう聞いてもおっさんの見間違い。「あなた、その角をぐるっと回ってきたでしょ」「違うわ!この向こうを曲がって真っ直ぐきたんじゃ(実際はもっと丁寧な言葉遣いで)」みたいなやり取りをどっちも引かず10分間。途中向こうが「あの信号は高い位置にあるから分かりにくいんだよね〜、気付かなくてもしょうがないか」みたいなこと言ってきて、おいおい、なにお前情状酌量の余地を与えようとしてんだよ、元々あんたの勘違いだろ、と思ったり。そうしてる間に、おっさんの本来の仕事である車の誘導をしてないものだから、その付近は車がつまってきてる訳ですよ。なのでおっさんが「もういいよ、行って」って言ってきた、のですが、その時点で腹が立ってたオイラは車が詰まってるのに気付きつつも「もういいよじゃねえよ、あんた納得してないだろ(実際はもっと丁寧な言葉遣いで)」ってさらに引き延ばす。自転車がなければ、無理矢理おっさんの腕を引っ張ってって、オイラが来た道を一歩一歩検証させたかったわ。最後は、なぁなぁに向こうが勘弁してくれ、みたいな感じで釈放になりました。なんか釈然としない。
やっぱり自転車に乗ると余計なトラブルが起こる、もう乗るの嫌、それ以来乗ってない。開きかけた天の岩戸がスーッと閉じました。
オイラ、よくこういう、おっさん警備員系に引っかかるんだよなぁ。背が低いから甘く見て声をかけやすいんだろうか。