ついでに、父の難癖の話

この前、部屋でWiiをやっていたときのこと。
父が急に部屋を開けて、
「いる!?」「いる!?」「いる!?」「いる!?」
と、オイラの背後から話しかけて来た。
でも、「いる!?」とだけ言われても、どういう意味か分からないでしょ?
物をくれるときの「いる?」なのか、それとも、猫が部屋に「いる?」なのか。
なので振り返って、「いる?」「えっ何?」って聞き返したら、
「いるかって聞いてるんだよ!」と、物凄く不機嫌にキレだした。
急な展開に、こっちはポカーンとしながらも「何を?」と聞くと、
「だから、いるかって聞いてるんだろうがよ!」って、さらに不機嫌にキレていったのです。


そんな、輩みたいな父とのやりとりを、体感時間にして5〜10分ぐらいやってたのかな。
どうやら察するに、
その時、家の中には、オイラと父の二人だけが居て、
父は外に出かけるので、玄関の鍵を掛けておかなきゃいけないと思ったらしい。
でも、オイラがこのまま家にいるのなら、別に掛けなくてもいいから、
家にいるのか?と、聞きたかったらしいです。


父は最初、玄関の鍵のことを聞くのが目的だったんだろうけど、
最初の「いる!?」で、自分の言ったことを理解しなかったので腹が立って、
人を恫喝するに、目的が移ったんだと思う。
いや。
いつもは、鍵の事なんか聞きに来ないのに、あの日に限って来たのはおかしい。
もしかしたら最初っから、オイラを攻撃するのが目的だったのかも・・・



書き終わって気付いたけれど、この話、「難癖」の話じゃなかった。