響(1)「放置プレイ」+

2年ちょっと前に作った、和太鼓集団「響」のホームぺージ。
http://urasyouhibiki.com/ (現在のアドレス)
このサイトは、当時この団体に所属していた叩き手のリーダーだった弟に頼まれて作ったもの。
「旗揚げ公演をするのでその宣伝のためにホームページを作ってくれないかい?ブラザー」
と言われ、「ホッホッホッお兄ちゃんに任せんしゃい(*・∀・*)」とばかりに制作しました。公演のお知らせを掲載し、掲示板を設置、公演後には、オイラが公演地まで出向き撮った写真も掲載しました。結構がんばった。
しかし、当初の目的である旗揚げ公演は無事終了したので、宣伝の為に作ったこのホームページは「しばらく残してから閉鎖だなぁ」と考えていました。ホームページは残そうとすると、結構細かい手間がかかって大変。手元にあるファイルの保存、掲示板の管理、また無料サーバー(ジオシティーズ)にデータを置いていたので、サーバーからのイラナイお知らせメールを受け取ったり、削除されないように更新する内容がなくてもファイルを新しい物に取り替えたり...などなど。
そんな訳でサイトを閉鎖しよう、と思っていた矢先!思いがけず、太鼓団体の顧問の人から連絡がきました。「ホームページの出来が良いのでこのホームページを続けてくれないか」という内容。
うーん(-_-;うーん・・・と悩みましたが、「まぁ分かった!やってやろうじゃないですか、賃金は発生しない100%サービスだけれど、やりましょう」ということに。
ここで、更新情報を送ってくる係は、弟から、40歳前後の男性顧問(自称パソコンとネットに詳しい)へバトンタッチ。
しかし!その顧問、「続けてくれ」と言うだけ言って、2年間全く更新について連絡が来ない。こちらからリアクションを起こしても、サイトの新コンテンツの案などを出しても「続けてくれ」と言うのみで、更新について全く触れてきません。
「管理して頂いてるので公演のチケットをプレゼントします、見に来て下さいね」どころか「公演をいつ何処でやるか」すら連絡無し。知らない間に公演が終わってたりしました(弟はその2年の間に団体から離れたのでノータッチ)。これじゃあ、公演スケジュールを載せることも、こっちから取材に行くことすら出来ません。
そんな年単位の放置プレイがなされていたある日、ホームページ存続の危機が訪れます。ファイルを置いていたサーバー(ジオシティーズ)の事情で、更新手続きをしなければサイトが削除対象となってしまうことになったのです。

つづく。